顔の情報を読み取り、分析する「脳相学」「嘉祥流観相学」とは
人の顔は、脳が作ったメディアである。
顔から読み取る情報は一人一人のストーリーを物語っており、持って生まれた本能や作り上げられた性格はもちろん、
希望、恋愛、情愛、嫉妬、表裏、善悪、欲望、力量、知性、感性、行動、人格、哀感、失敗、成功などから、
不倫についても顔に描かれているのである。
これらは、全て脳がかもし出す、顔なのである。
現在では、目、鼻、口、など顔に関して深い意味を解こうとする
専門家は世界中にたくさんいる。
心理学者、精神科医、整形外科医、遺伝子行動科学者、
深層心理学者、考古学者・・・・・。
それぞれ「人間の顔面」に対する観点は異なるが、研究成果は着々と積み上げられている。
しかし、残念なことに、それらの研究成果はあくまでも各分野ごとのものであって
「オール・オブ・フェイス」という総合的学問としての科学の提携には充分至ってはいない。
「一人の人間の顔から、性格や素質を浮き上がらせて、掌握する」これはある程度可能だが、
さらに「運勢や運命と結びつける」には、仏教と深い東洋思想から発想した達磨大師の『脳相論』、
つまり「禅」にさかのぼらなければならない。
すなわち達磨大師の観相学「人間の肉体は全て脳の管理下にあり、
その現象は脳が生み落とした心、その支配下にあるとする哲理こそが
『顔と運の因果』の追求には欠かせない」ということなのである。
「脳相学」は、自然科学の数々を深く広く取り入れて、
それらの分析結果を重要な手がかりとし、顔から素質と性格を割り出すのである。
「顔は脳の看板」そう見立てることで、心の現象を見取り、運を開き、さらに運をつくり、 運をもらう助言を説く。
それこそが、私が研究した、脳相学 嘉祥流観相学 なのである。
嘉祥流観相学会
導 主 藤 木 相 元